指輪(リング)のコーディネート
いくらデザインが良くてもリングの形や指の形のバランスによって意外に似合わないということが時々あります。ここでは、あなたの指にあったデザインの指輪をご紹介致します。
【太くて短い指の場合】 太くて短い指の場合は、着ける上での欠点を上手くカバーしてくれる指輪もございます。下記の避けたほうが良いデザイン、バランスの良いデザインをご参照下さい。
(避けた方が良い指輪のデザイン) ①幅が広い指輪:横幅を強調されてしまうので、余計に指が太く見えてしまいます。 ②縦に長い指輪:第2関節との間が狭くなり、逆に指の短さが強調されてしまいます。 ③ボリュームがある指輪:かえって指の太さを強調してしまいます。 ④きゃしゃな指輪:指のボリュームと極端に違うと、かえって指の太さを強調してしまいます。
(バランスの良い指輪のデザイン) ①センターに石のある指輪:中央にワンポイントをおくことで、指の太さを二分し、細く見えます。 ②ボリュームに変化がある指輪:変化によって表情がでるので太さが気にならず個性的に見えます。 ③V字タイプの指輪:指に縦の流れをつくるので、長く見せることができます。
【太くて長い指の場合】 太くて長い指は、華やかな指です。その華やかさを活かして、個性的に装うことをオススメ致します。
(避けた方が良い指輪のデザイン) ①かわいらしい華奢なデザインの指輪:指輪の華奢なデザインが華やかな指と相性が良くありません。
(バランスの良い指輪のデザイン) ①幅が広い指輪:横の流れを強調しますが、指が長いのでバランスよく見えます。 ②縦長の指輪:指の長さを強調させ、太さを感じさせません。 ③ボリュームがある指輪:指と指輪のバランスが良く見えます。 ④V字タイプの指輪:太めがオススメです。指を細く長く見せます。
【節が太い指の場合】
節が目立つ、節が太い人の場合、節を通るぎりぎりのサイズでも、指の付け根ではゆるくて回ってしまう、つけ心地がよくないと感じています。つけ心地は主観の問題ですので解消しがたいですが、リングが回ってしまうとか、節が目立つ等のは、バランスによってある程度解決できます。
(避けた方が良い指輪のデザイン) ①センターに石のある指輪:回ってしまったり、かえって指とリングの隙間が強調されてしまいます。
(オススメの指輪のデザイン) ①全周に均一にデザインされた指輪:回っても気になりません。 ②幅広の指輪:指の細い部分を隠し、節からの自然なラインになります。
【細い指の場合】 細い指の人の場合は、概してさまざまなデザインを楽しむことができます。
(オススメの指輪のデザイン) ①華奢なかわいらしい指輪:指が細いのでバランスよく見えます。
鏡でバランスを確かめましょう!
バランスをチェックするために、必ず鏡を用いてできるだけ全身をご確認下さい。鏡に写った姿を確認することによって、ご自身を客観的に、また、トータルコーディネートとして観察、判断できるようになります。指輪の場合なども、直接見るのではなく、鏡に写してみて下さい。近くで見るとアイテムが強調され気になる場合でも、全身で見ると案外そうでない場合もあります。そうなれば、選択の幅も広がります。そして、全身が写る鏡でバランスをチェックした後は、もう1回バストアップで自分のイメージと合っているか確認しましょう。