ネックレス、イヤリング、ブローチのコーディネート
ネックレス・ペンダントのコーディネート
ネックレスやペンダントは身につける人の首の長さや太さによって、同じネックレスやペンダントでも印象が違ってきます。ここではそれぞれのタイプの首の太さ・短さによって自分の気になる点をカバーするバランスをご紹介致します。*肩幅や、肩の形(いかり肩、なで肩等)等の要素も影響してきますので、必ず全身が写る鏡でバランスをを確認して下さい。
【太くて短い首の場合】 比較的、ふくよかな人で身長低めな人に多いタイプです。
(避けた方が良いネックレスのデザイン) ①短いチョーカーネックレス(40cm位):首元が詰まって見え、首の短さを強調させてしまいます。 ②太め・ボリュームがあるネックレス:首に視線を集め、短く・太く見せてしまいます。 ③極細のネックレス:首のボリュームとコントラストで太さが目立ってしまいます。
(バランスの良いネックレスのデザイン) ①45cm位のペンダント:ペンダントが作るV字のラインが首元をスッキリさせ、首を長く見せます。 ②少し長めのネックレス(45~50cm位):首とネックレスとの間に指が2本位入るとスッキリとなりオススメです。
【長くて細い首の場合】 身長の高い方や痩せ気味の方に多くタイプです。比較的、どのような長さでもバランスをとりやすいです。
(避けた方が良いネックレスのデザイン) ①細いネックレス・ペンダント:首の細さを強調し、貧弱に見えてしまいます。
(バランスの良いネックレスのデザイン) ①短めのぴったりとしたチョーカーネックレス(40cm位):首を短く見せることができます。 ②立体的なデザイン:首元にボリューム感をを持たせバランス良く見せます。 ③2連、3連等重ねつけ:首元にボリューム感をを持たせバランス良く見せます。 *ペンダントはチェーンが太く、トップの大きいデザインがオススメです。
【長さ別のアドバイス】 ネックレスは長さによって印象の違う演出ができます。
(40~45センチ:首周りに自然に沿う長さ) 顔の近くにアクセントがきますので、顔の周りをぱっと華やかにする効果があります。どんな場面でも 活躍してくれ、オールマイティに使える長さです。
(50センチ:少し長めの長さ) 首が太め、肩に肉がついている等、少しふくよかな人にオススメです。首周りをすっきり見せることができます。 タートルネックなどの厚手の洋服とも、バランスがとりやすい長さです。
(60センチ:胸元で揺れる長さ) 胸元で揺れるので、パーティーなどで立ち姿を華やかに美しく見せる演出をします。
(80センチ:大きく揺れる長さ) エレガントに揺れることにより縦のラインを強調し、全身をすっきりとした印象に見せます。
イヤリング・ピアスのコーディネート
イヤリングは、ジュエリーの中でも顔に一番近い為、第一印象を大きく左右する重要なポイントです。形によって「強調」、「補正」ができますので、下記ご参考にコーディネートしてみて下さい。
【丸顔の方の場合】 (強調したい場合)丸い大きな『ボタン型』がオススメです。 (補正したい場合)縦のラインを出す『ドロップ型』や『フープ型』がオススメです。
【逆三角形の顔の方の場合】』 (強調したい場合)シャープなラインの『ボタン型がオススメです。 (補正したい場合)やさしくふくよかなラインの『ドロップ型』がオススメです。
【四角形の顔の方の場合】 (強調したい場合)四角やボリュームのある『ボタン型』がオススメです。 (補正したい場合)耳たぶより大きくない『スタッド型』がオススメです。
【楕円形の顔の方の場合】 (強調したい場合)『ドロップ型(細長いきゃしゃなもの)』がオススメです。 (補正したい場合)大きすぎないフープ型・丸みのある『ボタン型』がオススメです。
ブローチのコーディネート ブローチは着ける位置によって印象が変わってきます。また、留め金具の安全性を考慮すると、利き手ではない方や、ショルダー・バッグを下げない方につけることをお勧めします。
【背を高く見せたい場合】 周りの人の視線を上にもってくる為に、鎖骨に近い高い所につけましょう。
【スッキリとシャープに見せたい場合】 流れのあるデザインや縦長のブローチを選びましょう。
【背を低く見せたい場合】 周りの人の視線を下げる為に、バスト・トップに近い位置につけましょう。
鏡でバランスを確かめましょう!
バランスをチェックするために、必ず鏡を用いてできるだけ全身をご確認下さい。鏡に写った姿を確認することによって、ご自身を客観的に、また、トータルコーディネートとして観察、判断できるようになります。指輪の場合なども、直接見るのではなく、鏡に写してみて下さい。近くで見るとアイテムが強調され気になる場合でも、全身で見ると案外そうでない場合もあります。そうなれば、選択の幅も広がります。そして、全身が写る鏡でバランスをチェックした後は、もう1回バストアップで自分のイメージと合っているか確認しましょう。